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2010.07.07

がんばれ、シスレー

100707sisleyposter ポスターが、アルフレッド・シスレーの『家のある風景』だったので、絶対に見に行こうと決めていたBunkamuraザ・ミュージアム『ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景』(2010年5月18日~7月11日開催)に、やっと行ってきました。W杯に夢中になっている間に、最終週、すべりこみでしたが、ひとついいことがありました♪今週図録を買った方、毎日先着50名様に、ポスターをプレゼントということで、もちろん午後からの仕事の前に行って、喜んでいただいてきました!(ストラスブールというのは、フランス北東部アルザス地方の中心都市で、今回は、ストラスブールにあるいくつかの美術館の収蔵品を集めたものだそうです。)

サブタイトル『コロー、モネ、シスレーからピカソまで』の中で、知名度はもっとも低いのではないかと思われるシスレーですが、『語りかける風景』にふさわしいポスターです。個性的なW杯日本代表の中で、無色透明という理由(?)で突然ゲームキャプテンに指名された長谷部選手みたい?長谷部選手は、視野の広い献身的なプレー、誠実なコメントでも存在感がありましたsoccer

開いた図録の右の絵はヴァシリー・カンディンスキー『サン=クール公園』。以前にカンディンスキー展を見たことがありますが、抽象画のカンディンスキーとは一味違う、抽象画以前の風景画です。小さな絵ですが、周りの風景画とも一味違って、光っていました。左の絵は、うまく映っていませんが、フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)の晩年の作『家と葦のある風景』。遠近感の浅い構図に、木と道の緑、写真では隠れていますが小さな四角い家のぽこぽこした屋根瓦、そして枯れた色の葦と古い桶と左下で黙々と何かをついばんでいる2羽の鶏。ツボでした。こんな落ち着いた展覧会では、まずは作者の名前なんか見ずに、自分に語りかけてくる絵をみつけたいなと思います。シスレーの『セーヌ河畔、あるいはロワン河畔』『家のある風景』も、彼と風景との会話に耳を傾けながら、ゆっくり見てくださいねeye

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