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2009.02.21

いろ いきてる!

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損保ジャパン東郷青児美術館大賞受賞記念「元永定正展」に行きました。

1922年、三重県上野市(現伊賀市)に生まれました。当初は漫画家を志していましたが洋画に転向、1955年に前衛美術グループ「具体美術協会」に参加、戦後の日本美術界におけるアヴァンギャルドの旗手として活躍し、鮮やかな色彩と流動的なスタイルを確立しました。その後も独自の抽象絵画芸術を展開、既成概念にとらわれることなく多彩な技法・表現方法を取り入れた自由で斬新な作品を発表し続け、日本の現代美術を代表する作家として現在も第一線で活躍されています。

upwardrightは、 美術館のサイトに掲載されている紹介文ですが、こんな経歴は知らず、絵本「もこ もこもこ」(文 谷川俊太郎)や、「もけら もけら」(文 山下洋輔)などの画家として見に行きました。写真向かって左の白黒の表紙(タイトルロゴはカラフル)が今回の図録ですが、「いろ いきてる!」という展覧会のタイトルもいいでしょう?(と言いつつ、見に行く当日まで、「いろいろ 生きてる ⇒ 生きていればいろいろある、または、ぼくらはみんな生きている」だと、思い込んでいましたcoldsweats01図録から時計回りに、「大型絵本 もこもこもこ」(図書館で借りました。来週児童館のおはなし会で使います)、「いろ いきてる!」「おおきい ちいさい」(ミュージアムショップで買ってしまいました♪)、いずれも福音館書店です。

会場に入ってすぐの何枚かの絵は、「具体美術協会」との関係を知らなかった私が見て、「具体っぽい感じ」がして驚きましたが、続いて、サイケにいきそうで行かない絵、そして絵本を髣髴とさせる絵に変わっていきます。いい意味で肯定感のある絵は、どれも大きなキャンバスにアクリルでのびのびと描いてあり、一貫しているのは、「色が生きている!」ということだと思います。「いろ いきてる!」という絵本の原画は、絵本サイズとかわらないくらい小さく、絵の具をたれさせたりにじませたり、色と色でおしくらまんじゅうさせたり、90代の画家がただひたすら絵の具と遊んだ様子がうかがえます。

ゴッホのひまわりにも久しぶりに会ってきました。1輪だけ中央に朱色の点(主役のしるし?!)が入っていますが、私は、他のひまわりの中心の緑色が大好きです。

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