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2007.09.23

うらやかに見る

070923nagasawa 永沢まこと展「イタリア世界遺産を巡る」に行ってきました。小さめのスケッチもたくさんありましたが、全紙(76×56cm)の作品がずらっと並んでいるところは圧巻でした。

←これも全紙。イタリアの「サンジミニャーノの塔」。私のお気に入りは、畑と畑で働く人を描いた作品。

最近、本屋さんに寄ると、アートのコーナーをチェックすることが多いのですが、先日ぱらぱらっと立ち読みしたHow to本の中に、水彩画と油絵と両方を描く方のアトリエとインタビューが載っていました。その方は、水彩の作品はF10(53×45.5cm)サイズまでしか描かない、と断言していらっしゃいました。理由は、水彩は修正ができないから、失敗した時のことを考えると、大きい作品には向かない、とのことでした。そのとおりだと思います。まして、ペンスケッチの場合は、ペンで描くことも、透明水彩で塗っていくことも、時間のかかる一本勝負。引き返すこともやりなおすこともできません。私はまだF6(41×31.8cm)までしか描いたことがありませんが、大きい紙に描いてくれ~、と呼ぶものに出会えたら、全紙にチャレンジしたいものです。

トークショーも聞きました。その中の言葉、「うらやかに見る」とは。色に惑わされず、形をよく見ること。ただし力を入れて見つめるのではなく、「うらやかに見る」こと。4年前、ふとスケッチをしたくなり、数あるスケッチ本の中で抜群だった「永沢まことのとっておきスケッチ上達術」(草思社)。その中で、特に印象的な言葉がこれでした。わかるようでわからないから。そして、半年後にスケッチをはじめた時から、目標は、「うらやかに見る」こと。いまだに目標のままなのに、永沢まことオフィシャルホームページのリンク集で、いつの間にか“丁寧にそして「うらやか」にモノを見ると紹介されてしまって、ハズカシウレシイ・・・

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コメント

おおお!!!
意識していたことが、できていたということですね!スバラシイ。
このリンクページはじめて見ました。
面白いですね~
的確であったり適当であったり・・・(おっと)

投稿: keiko | 2007.09.30 00時11分

>keikoさん
ええっ、はじめて~?!!
keiko先生の「きっぷのいい線と色」ってかなり的確でしょ?
私の場合は適当・・・いやいや、
これが的確になるまで、末永くよろしく~(^_-)-☆

投稿: mitch | 2007.10.01 13時07分

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