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2006年8月

2006.08.27

展覧会三昧

200608yukatajakuchu_1 昨日は「川瀬巴水展」、今日は「若冲と江戸絵画展」に、行ってきました。

昨日は、永沢さんのトークショーを聞きたかったのですが、時間的に間に合わないのであきらめて、その代わりといってはなんですが、夕方からニューオータニ美術館に行きました。keiko先生は巴水の大ファン。浮世絵にしか出せない線、浮世絵にしか出せない色を追求した巴水の姿(会場には、1956年に撮影された所要50分間のビデオがエンドレスで流れています。巴水さんがロケーションして鉛筆でスケッチをするところから、彫り師さん、刷り師さんの活躍までが克明に記録されている上に、巴水さんの飄々としたナレーションがおもしろい)と作品を見ると、「スケッチは俳句だ。」と感じます。ビデオの中の巴水さんが、松尾芭蕉のような格好をしていたので、単純に連想したのかもしれません。川瀬巴水展は9月3日までです。お早めに。

今日は、先日の教室野外スケッチに行けなかった分のスケッチをしにでかけ(と言ってもお台場まではとてもとても^^;)、一旦帰宅して子どもたちと昼食を食べてから、上野の東京国立博物館に行きました。並ぶこと20分。午前中立ちっぱなしだったので、足は疲れましたが、文庫本ノートに落書きをしていると、20分なんてあっという間。列がカーブしているのでちょうど見えた、着物姿の二人をスケッチさせてもらいました。左は藍の濃淡に赤い百合(アマリリスかな)の帯、右は、黒地の透ける着物に白っぽい地模様の帯。スケッチしていたときには遠くてわかりませんでしたが、会場内で見かけたら、二人ともとても若い女性で、右の人の幅を広く出してある不思議な半襟は、レースでした。

若冲と江戸絵画展は、最終日だからかあまりにも混んでいることを除けば、楽しめました。若冲さんは、虎以外は実物をスケッチしているそうですが、技巧を凝らした絵と、筆のおもむくまま描いたように見える絵と、両方を不思議なバランスで組み合わせた絵がありましたが、どれも力強い。若冲さんではありませんが、白と黒を対比させた屏風が何組かあって、それぞれ趣向が凝らされていて、おもしろかった。大きな桃の掛け軸が気に入ったのですが、作家も作品名も思い出せない(--;)

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2006.08.18

アフリカ!アフリカ!とデッサン入門

200608scrawlcat 吾輩は近所を徘徊している猫である。名前はモモタロー、いやキンタローだったと思う。たまたま家の中をのぞいていたら、10秒で描かれた落書きである。

永沢まことさんの「アフリカ!アフリカ!展」に行ってきました。

人物もすごいけれど、動物の正面描きがすごい。人物は、向こうからも歩み寄ってくれている感じがする(これは本当にすごいことだ!)けれど、動物は、永沢さんの緊張感が伝わってくるような、永沢さんのほうからぐいぐい迫っていくような、生々しい線がすごい。ゾウやライオンなど、もともと顔に迫力がある動物もいいけれど、動物園ののんびり顔のイメージを覆すキリンの野生顔が魅力的。気になったのは、枝にぶら下がるヒョウ。前足はどこまで?胴と後ろ足のつながりは?という謎があるにもかかわらず、確かに生きている塊としての存在感がある。ライオンの小さいデッサン(色なし)も、お気に入りの1枚です。

最近、「デッサン入門 平山郁夫 前田常作」(新潮社)を愛読しています。「とんぼの本」というシリーズの小型のビジュアル本です。この本の絵(素描や習作よりも本画が多い。しかも古今東西の名作)を見て、平山氏と前田氏の対談やコメントを読むと、デッサンとは造型を支える骨格とのこと。

デッサンは基本的に線で構成されている。画家は心ひかれる対象を描かんがためにデッサンの線を引く。心ひかれた対象を可能な限り丁寧に観察して、その上で線を引きはじめればそこには一つの世界が誕生する。デッサンがうまいにこしたことはないが、へたでも描きたいという想いが1本1本の線にあらわれてデッサンをささえてくれる。うまくなるには写生を積み重ねる以外に方法はない。(平山氏)

村上華岳の「画家は筆を執らぬ時も不断の素描をやっているのだ。心の工夫は即ち筆の素描ではないか」という言葉を引きながら、技術的な勉強は必要だが、それよりも、何か対象があって、その一つ一つに向かって観察し、つかまえ、そこから受ける感動こそが根本。対象の生きているそのままの姿をとらえ、それと同体になることが一番大切なのです。(前田氏)

私にとってとても新鮮な本ですが、1978年の芸術新潮の特集を再編集したものです。

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2006.08.10

色の覚え書き

20060729cafecavanonorange いつも忘れる(描きまくっていないってことですね…)オレンジ色の作り方。ウィンザーオレンジ(名前がオレンジだし)、カドミウムレッド(朱色系)、アリザリンクリムゾン(赤系)なんか使いたくなってしまう。で、このオレンジババロアも、最初はピンクグレープフルーツでした。

オレンジ=カドミウムイエロー+パーマネントローズ(マゼンタ系)が基本だー!!!

*もっとよい組み合わせがあったら、ぜひおしえてくださいm(__)m20060729cafecavanontomato

レタスの色を塗るために、シュミンケのメイグリーンを買いました♪

教室での緑講座のときから、ねらっていました。今まで愛用していたヴァンゴッホのパーマネントイエローグリーンとそっくりではありますが(^^;)

最初にW&Nの24色を買って、愛するパーマネントイエローグリーンやオペラ(チューブ)を買い足したりして増えたのを、一旦22色に厳選(?)。W&Nオペラロースを買ったり、緑講座のおかげでお蔵入りしていたビリジアンが戻ってきたり、また、徐々に増えつつあります。やっとセピアも買いました♪今ねらっている色は、シュミンケのオレンジとバイオレット。一般的な色なのに、一度も使っていない色は、ロウアンバーとアイボリーブラックです。

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